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2026.04.26

KOTEI、iSOFTと戦略提携― AIとAUTOSARを軸にソフトウェア開発基盤の高度化を推進 ―

2026年4月26日、北京モーターショー(Auto China 2026)において、KOTEIはiSOFTと戦略提携契約を締結した。

両社は、AI技術とAUTOSARベースの車載ソフトウェア開発を軸に連携を強化し、基盤ソフトウェアの開発およびグローバル市場への展開を視野に入れた取り組みを進めていく。

調印式には、KOTEIのグローバル市場・営業担当副社長でありKOTEI Germany CEOの吕楠氏と、iSOFTの副総経理兼戦略研究院院長である张晓先氏が出席し、両社関係者がこれを見守った。

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△ 提携式の現場

技術・製品・市場での連携

今回の提携では、技術開発、製品化、ならびに市場展開の各領域において協力を進める。

自動車のソフトウェア化が進む中で求められる開発効率や信頼性への対応を念頭に、両社の技術基盤を組み合わせることで、より実用性の高いソリューションの提供を目指す。

あわせて、海外市場への展開も視野に入れ、中国発のソフトウェア技術をグローバルに展開するための体制構築を進めていく。

AIとAUTOSARの融合に向けた取り組み

技術面では、AIとAUTOSARベースソフトウェアの統合をテーマに、開発および製品の高度化を進める。

iSOFTの基盤ソフトウェア技術と、KOTEIのAIを活用した開発手法を組み合わせることで、車載ソフトウェア開発の新たなアプローチを模索する。

また、KOTEIが展開するAUTOSAR対応の開発支援技術(Agentベース開発)も活用しながら、実際の開発プロセスへの適用やユースケースの拡張を進めていく。

市場面では、共同での営業・提案体制を整備し、海外市場における案件開拓を進める方針としている。

コメント

iSOFT 副総経理 兼 戦略研究院院長の张晓先氏は、今回の提携について次のように述べている。
「今回の協業は、両社の強みを補完し合う取り組みであり、産業の変化に対応する上でも重要なステップだと考えています。AUTOSAR基盤ソフトウェアで培ってきた技術と、KOTEIのAI開発基盤を組み合わせることで、より柔軟で実用性の高いソフトウェア基盤の構築を目指します。」

KOTEI グローバル市場・営業担当副社長/KOTEI Germany CEOの吕楠氏は次のように述べている。
「今回の提携は、技術連携とエコシステム構築の両面において重要な一歩です。iSOFTのAUTOSAR領域での実績と、当社のAIベース開発手法を組み合わせることで、より効率的で実装性の高いソリューションの提供につなげていきます。」

両社の位置付け

iSOFTは、AUTOSARベースの車載基盤ソフトウェア開発において実績を持ち、長年にわたり量産プロジェクトを通じて技術を蓄積してきた企業である。

一方、KOTEIは「AI+車載ソフトウェア」を軸に、開発基盤からシステム実装までを一貫して手がけており、SDV領域での対応力を強みとしている。

今後の展開

今回の提携を起点に、両社は技術連携の具体化を進めるとともに、継続的な情報共有や開発協力を通じて、取り組みの深化を図る。

AIとAUTOSARを組み合わせたソフトウェア開発の高度化を通じて、グローバル市場における競争力強化につなげていく考えだ。